営業事務 佐藤さん
2016年入社の佐藤さんは、営業事務としてビジネスの基盤となるお客様との信頼関係を日々の細やかなやり取りを通じて実直に積み重ね、さらに社内では部門を越えて緊密な連携を図ることで「品質の東洋工芸」の名を支えています。
今回は、入社以来、お客様やお取引先とのコミュニケーションを担う佐藤さんに仕事へのこだわりを語ってもらいました。
心を込めたコミュニケーションにこだわる
私は新卒で東洋工芸に入社し、東京本社で営業アシスタントとして、営業事務や、取引先やお客様との電話応対などを担当しています。
日々の仕事で大切にしていることは、何よりもお客様とのコミュニケーションです。失礼のないよう応対することはもちろん、電話ひとつでお客様からご注文をいただくことも多々ありますので、素早く誠意を持ってお応えできるよう心がけております。
以前、茨城工場の塗装設備が故障した時のこと。
お客様からの注文がたくさん入っている状況でしたので、納期に影響が出てしまうことがすぐに懸念されました。東京本社にいる営業部も、お客様にご迷惑をかけたくないという気持ちが強かったため、工場からの連絡を待つだけでなく、自分たちも工場に向かい、塗装できる仕入先に連絡を取るなど、工場と一体となって動きました。
この出来事は、当社のチームワーク力を象徴するエピソードの一つだと思います。
家具が好き!
東洋工芸に入社したきっかけは、家具メーカーへの憧れです。就職活動中は、何かを製造する企業を中心に情報収集をしていましたが、その中で「人々の日常生活に寄り添う家具メーカーっていいな」と思うようになったのがきっかけです。
なので、休日もつい雑貨店や家具店に足が向いてしまいます。
当社にはイスの他に、人気商品「かけまくり」という石こうボート用の超強力画びょうを使ったフックがあるのですが、出かけた先でインテリアのディスプレイや壁に飾られているものなどを見て、お客様のニーズやどのようなことにお困りになるかなどを体感しながら想像を広げるようにしています。
近年の新型コロナウイルス感染症の影響で、ハイパーフックかけまくり関連の需要が上がったこともあり、改めて幅広い商品ラインナップでお客様の豊かな日常生活をサポートできる会社にいることを誇りに感じています。
私自身も仕事を通じて成長し、さらに会社とその先にいらっしゃるお客様の生活に貢献していきたいと思います。
2022年5月掲載